*意外と高い環境負荷
家庭ゴミが主体の一般廃棄物は、身近な物が多いためか、産業廃棄物と比較してそれほど環境負荷が高くないように、世間ではイメージされている。また市町村が処理の主体となっている一般廃棄物は、処理業者が主体となっている産業廃棄物と比較して、とりあえず不法投棄などの不適正処理をされる可能性は低いということは言える。
しかし、分別さえしっかりやればある程度単一の物質がまとまって出るためにリサイクルしやすい(実際、何らかの形で利用されていることが多い)産業廃棄物とは違い、一般廃棄物は家庭ゴミという性質上、分別をきちんとしたとしても雑多な物質が混ざっており、リサイクルが困難なことが多い。また、同じ理由でレベルの高い技術での処理も難しく、市町村の処理技術は高いとは言えない状況のため、結局は、燃やすか、埋め立てるか、くらいしか方法がない。ひどい自治体になると、住民に細かい分別をさんざんさせておきながら、後でまぜこぜにして一緒に処理していたりすることもある。
