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*特権化する一般廃棄物処理業の許可

一般廃棄物は市町村での処理が原則であり、処理業者への許可はあくまでそれができない場合の例外的な措置に限られる。多くの場合はこの趣旨に沿って限定的な許可がなされ、業者もその趣旨に沿って業務を行っているが、反面競争相手となる許可業者が少ないということは、業者がその気になれば、とにかく許可さえあれば独占的に業務が行えるということでもある。

そこで、あまり世間の監視の行き届かない市町村では、裏で自治体の首長や幹部職員と結びつき、あるいは圧力をかけ、一般廃棄物処理業の許可を得て、独占業務で甘い汁を吸おうと目論む闇社会の関係者もいるようである。2001年に栃木県鹿沼市で起きた市職員の拉致殺害事件も、このような背景の下、過去の闇社会とのしがらみを断ち切ろうとした正義感溢れる職員が犠牲になったといわれている。


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